日本のろう文化
その豊かな世界を探る
日本におけるろう者の豊かな文化、歴史、そして日常生活を紹介するデジタルアーカイブへようこそ。手話から芸術まで、多様な視点から日本のろう文化を探索しましょう。
代表 木村晴美からの挨拶(外部リンク:Instagram)写真展 公募のご案内
「昭和100年 時代を超えて
受け継がれるろう者の歴史」
このたび、昭和100年を記念し、ろう者の暮らしをテーマとした写真展を開催します。
皆さまから昭和時代の日常の風景、家族や友人とのひととき、伝統や文化、仕事の様子など、ろう者ならではの暮らしを写した写真を募集します。
(手話&ろう博物館にアーカイブし、次世代に継承するため、昭和だけでなく明治・大正・平成の写真も併せて募集しています)
- 応募期間: 2025年6月1日~2025年8月31日
- 募集写真: ろう者の暮らし(ろう学校・職業・生活・娯楽など)
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応募点数:
何点でも可。あなたのお気に入りの写真をぜひご応募ください。ご公募について確認後、写真の郵送先などをご連絡いたします。
尚、お預かりした写真は大切にお取り扱いし、展示・写真集作成後、ご返却いたします。 -
応募方法:
まずは、実行委員会までメール、または公式LINEにてご連絡ください。ご応募について確認後、写真の郵送先などをご連絡いたします。
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応募先:
- 手話&ろう博物館Eメール
- signanddeafmuseum@gmail.com
- 手話&ろう博物館 公式LINE
- https://lin.ee/WGopokj
『写真で語り継ぐ昭和のろう者たち』写真展
- 会期: 2025年11月11日(火曜)~11月16日(日曜)
- 時間: 10時30分~19時30分(予定)
- 会場:
- 入場料: 1000円(写真提供者は無料招待いたします)
手話&ろう博物館について
手話&ろう博物館では、日本という国において歴史的に育まれてきた文化の一つとして日本手話とろう文化を位置づけ、その資料が教育や研究などにおいて広く活用される状況になることを目指して、資料の収集、整理、 それらを展示可能な形にする準備を行なっています。
歴史と伝統
明治時代から現代に至るまで、日本のろう教育や社会運動の歴史は、社会的認識と権利獲得の道のりを物語っています。ろう学校の設立から手話の公的認知まで、重要な歴史的瞬間を記録しています。
日本手話の豊かさ
日本手話(JSL)は独自の文法と表現を持つ言語です。地域による方言や歴史的変遷を通じて、日本の文化的背景を反映した豊かな言語体系を形成しています。
芸術と表現
手話詩、ろう者による映画、視覚芸術など、ろう文化は独自の芸術表現を生み出してきました。視覚を中心とした感性と経験から生まれる作品は、新たな芸術の地平を切り開いています。
デジタルアーカイブ(収集中)
Omeka Sで構築された包括的なデジタルアーカイブでは、日本のろう文化に関する豊富な資料を閲覧できるようにします。まだ資料の数は少ないですが、歴史的文書から現代の証言まで、様々な視点からろう文化を探索できるよう整えていく予定です。
昔の手話やろう者に関する写真や、映像、資料(日記や手紙など)のご提供をお願いいたします。提供方法については詳細が決まりましたら、公開いたします。



Omeka Sデジタルアーカイブへ
より詳細な資料、インタビュー記録、歴史的文書など、包括的なデジタルアーカイブにアクセスして、日本のろう文化をさらに深く探索しましょう。研究者からろう文化に興味を持つ一般の方まで、様々な視点から資料を閲覧できます。
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